こんにちは、Brownです。
SEO対策に関する情報については、過去に以下の記事を書きました。
こちら記事の内容は抽象的で、臨む姿勢だったり考え方の面にアプローチする内容でした。詳しい手法についてはまた別の機会にまとめたいと思っていたので、今回この記事でまとめられればと思います。
今回は、具体的にSEOを意識したブログ記事を作るためには、どのような書き方をするのが良いのか。僕が普段意識している具体的なポイントについてお話しします。
先に結論を書くと、SEO対策で意識するべき具体的なポイントは以下の3点です。
- タイトルの文字数を30~32文字ぐらいにする
- Googleが記事を読み込む際順序を意識する
- 1記事の文字数は2000~3000文字以上にする
それでは具体的に解説していきます。
Contents
タイトルの文字数を意識しよう
タイトルの文字数は30~32文字が理想
記事タイトルの文字数は「32文字以下」が良いと言われています。できれば30~32文字の間が理想です。
しかし不自然な言葉の並びにならないように、や、言葉の繋がりを考えるとどうしても32文字を超えてしまう、30文字を切ってしまうというケースももちろんあると思います。その場合は、なるべく大幅に増減しないように意識できればそれでOKです。
気にし過ぎて筆が進まなくなるのは問題
SEOはルールではなくあくまで「対策方法」なので、ルール化して気にし過ぎて記事が書けなくなってしまっては意味がありません。
ただ、何も考えずに例えば15文字とか、50文字のタイトルを付けてしまうというようなことは、これを知っておけば避けられます。なるべく30~32文字の範囲で考えられるようにしましょう。
本当にSEO対策になるのか?
検索上位に表示するために意味があるのか、と問われれば、遠回り的には意味があるのかなというぐらいです。
その根拠についてお話しします。Googleで検索した際に記事タイトルが検索結果一覧にずらっと表示されますよね。検索結果一覧に表示されている記事のタイトルの文字数って、ある一定文字数以降は「…」で省略されるようになっています。「…」で省略されない最大の文字数が32文字ぐらいと言われています。実際に検索結果一覧に表示されているタイトルを見てみるとわかります。
したがって、タイトルの文字数を32文字以下にしておくことでGoogle検索結果の記事タイトルが省略されずに全て表示されるというメリットがあります。記事タイトルに省略部分がなく且つうまくまとまった記事タイトルだった場合、情報を探している人はクリックしやすいのではないか、と僕は思います。
Google検索結果一覧画面から自身のサイトの記事がクリックされる数が増えれば増えるほど、検索順位的には上昇することが見込めます。そういう意味で、遠回り的には意味があると書きました。
HTMLタグのh1、h2、h3・・・タグにキーワードを入れよう
h1などの見出しタグ
WordPressでブログを書く時には「見出し」という考え方があります。話題が変わる時などに、記事の途中に現れる大きな文字ですね。
これ
これ
です。
で、この見出しには種類(階層)があり、数字で階層を付けることができます。h1、h2、h3・・・のように。
Googleが記事の内容を読み込む順番
Googleが記事を読み込んでGoogle検索結果に記事を表示させるようにする(これを「Googleが記事をインデックスする」と言います)時に、その記事にはどのような内容が書かれていて、どのようなこと・キーワードに関して中心的に書かれているのかが判断されます。
全てを同時に読み込んでいるわけではなく、タイトル⇒h1⇒h2⇒h3・・・のように順番に優先度をつけてキーワードの重要性を計測していると言われています。
タイトル・見出しの設計が重要
したがって、重要なキーワード、どういうキーワードで検索されたときに「検索結果に表示されたい」のかをしっかり考えてタイトルや見出しを設計していく必要があるというわけです。
例えば、タイトルに入れたかったキーワードがどうしてもタイトルに入り切らなかった場合、記事の段落文(見出し以外のところ)に書くのではなく、見出し(特にh2)に書いておくのがSEO的には良い手法と言えます。ちなみにh1は記事タイトルに使うのが一般的なので、h2が見出しで使われる最大のhタグになります。
1記事の本文の文字数は最低2000文字以上にしよう
文字数で内容の濃さをアピール
文字数が多ければ多いほど、良いコンテンツとして判断されやすいと言われています。コンテンツを評価する入り口段階の基準として文字数を確認されるという方針は合理的だと思うので納得です。
もちろんあくまで最初の段階の評価基準なだけであって、闇雲に文字数だけ多くても意味がありません。
ページ滞在時間が評価アップの鍵
なぜならば、人が読んで「良質だ」と感じる内容にしておかないと離脱率が上がってしまいユーザーのページ滞在時間が短くなってしまいます。
過去の記事にも書きましたが、SEOで一番大切な指標は「ページ滞在時間」だと僕は認識しています。滞在時間が長い=読者がその記事を良質だと判断し内容をしっかり読んでいるということがわかります。人の役に立つ良質な記事こそがGoogleでは検索順位を上げられます。
SEOに関する情報を得られるおすすめサイト
最後にこのように、具体的にな取り組み方について有益な情報を手に入れられるサイトをご紹介します。
まとめ
SEOを意識してWordPressでブログを書いていく際に、どのようなポイントを意識して書いていけばいいのかを解説しました。繰り返しになりますが、改めてこの記事の内容をまとめると、以下の通りです。
SEO対策で意識するべき具体的なポイントは、
- タイトルの文字数を30~32文字ぐらいにする
- Googleが記事を読み込む順序を意識する
- 1記事の文字数は2000~3000文字以上にする
です。
これにより劇的なSEO的効果を期待できるかと言うと、効果を保証できるとは言いきれません。こういった手法を何も知らずに闇雲に記事を書いていくよりは、検索順位が上昇する見込みがあります。
この記事が何かのお役に立てばうれしいです。
それでは!